Jokerが踊るブロンクスの階段

©Warner Bros.

現在、世界中で大ヒットを記録している「ジョーカー」。

映画の中で、ホアキン・フェニックス演じるジョーカーが、Gary Glitterの”Rock&Roll Part2”をバックに、踊りながら降りていく階段は、この映画を象徴する重要なシーンです。その階段はブロンクスのAnderson Ave.とShakespeare Ave.の間、W.167th St.にあります。


 

そして、早くも映画館を超えた『ジョーカー』の現象が始まっています。劇中で印象的に何度も登場する“階段”がブームになっているのです。映画の冒頭で、アーサーはくたびれた様子で足を引きずるようにして階段を上る。監督・製作・脚本を担当したトッド・フィリップスは、「アーサーは世の中の苦労をひとりで背負うかのように“重い足取り”で歩く。ところが、後のシーンで階段を下るアーサーはまるで別人のようだ。身のこなしも、まったく違う」と語るその階段が、今、世界中から注目浴びています。Googleマップでは“Joker Stairs(ジョーカーの階段)”と登録され、日本人も含めて、この階段の場所に足を運び、ジョーカーと同じポーズで撮影した写真をSNSに投稿する“聖地巡礼者”が続出しています。 -Joker、オフィシャルサイトより

 

ブロンクスは今も危険なエリア

劇的に治安が改善されたニューヨークですが、ブロンクスはまだまだ治安が良いとはいえない、危険なエリアです。行かれる方は朝晩は避け、慎重に行動して下さい。
 

Google Mapでは、Anderson Ave.とShakespeare Ave.をつなぐ、W.167th St.と表示された破線で、撮影が行われた階段が表示されています。

 

P.S ホアキン・フェニックスは、映画「Stand By Me」で一躍有名になり、23歳の若さで亡くなったリバー・フェニックスの実弟。
似ていないなーと思うのは僕だけでしょうか。

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