Top / コーニリアス・ヴァンダービルト

  Cornelius Vanderbilt / コーニリアス・ヴァンダービルド

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海運・鉄道王、ヴァンダービルト家の創始者。

1794年ニューヨークのスタテン島の農家の子供として生まれる。先祖はオランダ・ユトレヒト出身の移民。子供時代は教育らしい教育を受けず、海で漁師と遊ぶことに熱中する。16歳のときに母親からもらった小遣いでボートを購入、その操船技術の見事さに大人たちは舌を巻いたという。

1艘のボートによる海運業から身を起こし、蒸気船で事業を拡大、米英戦争では政府の御用商人となり(裏では利権確保のため多額の賄賂が政府官僚に手渡されたという)、巨大企業へと躍進しました。

1860年代になると鉄道業界に進出、わずか3年の間に東部の鉄道網を手にする。こうして彼は海と陸の輸送網を手にいれ、アメリカ最大の富豪一族の礎を一代で築く。

写真のグランド・セントラル駅は、もともと「提督(コモドア)」と呼ばれたコーニリアス・ヴァンダービルトが1871年に建てたもので、42丁目側の2階部分には、彼の銅像が建てられている。

バイオグラフィー

  • 1794年 スタテン島に生まれる
  • 1813年 従姉妹でもある隣人のソフィア・ジョンソンと結婚する。
  • 1862年 ニューヨーク・ハーレム鉄道に出資
  • 1867年 ニューヨーク・セントラル鉄道を買収
  • 1871年 グランド・セントラル・ターミナルを建設
  • 1873年 ヴァンダービルト大学を設立
  • 1877年 死去

エピソード

  • 1953年、ペリーは浦賀に黒船を引き連れて江戸幕府に開国を迫ります。この裏にいたのが、米国の軍事と物流を支配していたコーネリアス・バンダービルトその人でした。ヴァンダービルトは軍人一家のペリー家のパトロン、黒船も彼が持つ66隻の蒸気船の一隻でした。
  • 1870年代前半に行われた、南北戦争に伴う戦費調達を目的として実施されていた所得税の廃止は、アンドリュー・カーネギー、ジョン・D・ロックフェラー、コーネリアス・ヴァンダービルトといった資産家が生まれる背景となった。彼の資産は、所得税廃止前後の15年間で一挙に10倍の10,500万ドルに膨れ上がっている。
  • 1999年1月、日本政府が国連大使公邸として使うため、ヴァンダービルト家の邸宅をニューヨーク不動産取引き史上最高額の2,150万ドル(23億4,000万円)で購入し話題になった。

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Last-modified: Tue, 08 Mar 2011 20:39:01 JST (3054d)
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