![]()
脇役陣も充実しています。スマートな遊び人の紳士に、閉所恐怖症のエリート・お坊ちゃま。そして、チャリティの良き理解者であるダンスホールの女性たち。みなそれぞれが素晴らしい演技を見せてくれて、60年代のニューヨークの雰囲気にどっぷりつかることができました。 曲も魅力的なものが多いですが、特に、エレベーターに閉じ込められた、閉所恐怖症のオスカーを励ますために歌う「I'm the Bravest Individual」はお持ち帰りソング。この曲はラストでも歌われるので、印象度大です。 TKTSでたまたまマチネのチケットが手に入り、あまり期待せずに観劇したので、うれしい裏切りでした。こういう「ミュージカルらしいミュージカル」は大好きです。 |
今回のSweet Charityは踊りからいうと、昔よりだいぶ簡略された感じで・・・。それでもダンサーはみんなすごい体の切れ方で観客を圧倒しているのですが・・・。でも昔の舞台にあったような緊張感はなかったような気がします。 でも、その分、チャリティーさんは今回のほうが魅力的かも・・・ Christina Applegateという女優さんのことはまったく知らなかったのですが 観ていてわくわくさせるというか言葉があまりわからなくても、なんかどうしようもないほど人をひきつける魅力がある。中でも一場の最後にエレベーターに一緒に閉じ込められた男性を勇気付けるシーンがあるのですが、その部分の彼女の本当に魅力的なこと・・・。相手役のOscarが恋をしてしまうわけです。その他のシーンも昔のものとは違うのですが、彼女を中心とした新しい魅力が一杯で、The ProducersやHairsprayを見た後に見ると、別のBroadway Musicalの魅力を発見したような気持ちになれます。音楽も、洗練されていて耳になじむものが多いし。なんというか、劇場を出た後でも、柔らかな感動となんか幸せな気分が続く一作です。 日本に帰って劇場で買ったCDを聴いただけで、また幸せな気分に慣れるくらいですから・・・。無理にとはいわないけれど、NYに行ってお目当ての一本を見た後には超おすすめの一作です。 |