Vol.78 2005ヤンキース観戦記


野球に興味のない方、面白くないかもごめんなさい。気持ちわかります。自分も以前にはNYにヤンキースタジアムがあることすら認識していませんでした。日本のプロ野球はもちろん、スポーツ観戦にもほとんど興味がなかったのに、病気療養中にヤンキースに、またイイ男にも無関心だったのに(不本意ながら)、Derek Jeter遊撃手に突然ハマってしまいました。我儘金持ちオーナーの「悪の帝国」と称されようとも、高額年俸選手たちの濃いキャラクターと一流のプレイはやっぱ魅力的。日本じゃベッカムほど認知されてなくて「誰それ?」なのが少し淋しいが、Jeterの魅力は美しい姿形だけではなくスピリット。ポーカーフェイスでチームキャプテンの重責を果たし、粘り強い打撃&華麗な守備でチームに貢献する姿勢。良いご両親のもとではぐくまれた人柄(自伝読んじゃいました)。MLBをアレコレ語るにはまだケツの青い3年目ビギナーだが、贔屓球団と贔屓選手がいれば、これに勝る楽しみはないぞ生観戦。今季ポストシーズン進出に向けて苦戦中のヤンキースをホームで2試合応援して来ました。
9/4
 朝、自宅でヤンキースの勝ちを確認し「幸先いいぞ」と出発。みんな、もうすぐ会えるね。(我が家のポスターこんなものまで貼るとは夢にも・・・)

夜。長い1日の果てにNYのホテルに到着。疲労困憊だがESPNでアウェイのヤンキース戦を観て明後日が楽しみとハイになる。
9/5 
 ミッドタウンのショップでGoods&ヤンキースマガジン購入。ヤンキースマガジンにはスタジアムのフードコートやショップの地図があって便利。この日は移動日で試合なし。

購入物たち
・ヤンキースベア。
・Jeterキーホルダー。
・マーク入りブレスレット(デザインはティファニーのパクリか?)
9/6 VS.タンパベイデビルレイズ
地下鉄4ラインで161st.へ。Tシャツ背中ウォッチングが面白い。Galはもちろん老若男女の2番JeterTは沢山いるが、日本人はアタシだけかも?と喜ぶ。 13(A-rod)、51(バーニー)、11(シェフ)も多
い。日本人の他の55番もガキンチョ(男)とジジババでビミョーにGalをはずしている気がするが、結構いるよ。

応援基本ウェア
団扇は東急ハ○ズで骨のみ購入し作成して持参裏は55
ネット購入したチケットをWill Callで受け取る、クレジットカードと、リプライメールのプリントでOK。ゲート入場、小さめショルダーBagはコンサート並みのチェックで通過。試合開始まで、お買い物と腹ごしらえ。1Fのメインショップに入るときのみ、チケット提示を求められた。噂のミキモト発見。パールかと思いきや、純銀製とかなのね。ブルータスに出てたとおり「シャレで買うには値段が本気」なので、昨日購入した一桁下の値段のメッキブレスレットで満足。
メインショップにいたJeterと手をつなぐ。

ポップコーン入りスーベニアカップ(バケツ?)欲しい!でも、食事がポップコーンだけなのはヤだし、食べきれなさそうで断念。(試合中に1人で食べきってた巨大オヤジがいた)。Tier LevelのWok&Roll(中華)でフライドチキンのせチャーハン調達。次はビール。ID提示求められ「そんなに若く見える?うれしいなー、でも充分アルカホールが飲める年だよ」と笑ってごまかそうとしたが「規則だ」の一点張り。しかし同僚がいなくなった隙に「実はね、彼女がうるさいのよ」と売ってくれた。諸国に様々な労働事情があるようで・・・。野球場フードは値段の割にはそう美味くもないが、それはそれで楽しみ。TVで時々写るJeterのご両親に会ったらどうしよう!と話すことを準備してきたのだが、そんな幸運はありえないか・・・。
601のFの1の席から望遠ナシ。
眺め良好。

先発は現役最高左腕のランディ・ジョンソン。生ジョンソンデカい、それに球、速っ!同じ空気の延長線上にいるJeter、キャー素敵!
「あ、フレディだ。今日も来てるよ」という周囲の声でチンドン屋のようないでたちの名物フレディおじさん発見。今日はボードになんて書いてあるのか?ここからは見えない。
日本北部の我ホームタウン同様に気温の日較差のあるNYは、夜がふけるにつれて寒い。なぜこの中でタンクトップで平気な同じ人類がいるのだろう?半袖では耐えられず、ハオリもの買いに行き戻ると負けてる・・。

購入ハオリモノ
今季鬼門の4回にまた打たれたジョンソン頑張ってくれ。TVで観てるのと同じ応援できるのが感動。右手を上げて打席に入ったJeter

「Let's go、Yankees!」
「たりららったらー♪、Charrrrrrrrrrrge!」
「ぶぅーーーーー」
5回終了後のYMCA
メタリカの「Enter Sanderman」が流れると鳥肌が立った、ブルペンのドアが開き、求道者のごときリベラがうつむき加減で走ってくる。この偉大なクローザーを観るのも夢だったのだ。

マウンドのリベラ

この日は惜敗。
9/7VS.タンパベイデビルレイズ
最下位のタンパベイ苦手のヤンキースだが、今日は勝ってね、先発はライト。

ショップでなにげに松井首振り人形見てたら「オゥ〜、ゴズィーラー、日本から来たの?」と声かけてきた現地のオッサン。「ウン。松井は日米通算399本HRを打っていて、今日の試合で400号が出るかなと期待している」と返すと「へー、知らなかったよ」と連れのオヤジに「・・・だってさ」と説明している。日本ほど注目されていないのは仕方ないか。「しかしキミは違うNo.のTシャツを着ているね」「そう、アタシはJeterの大ファンなの!」思い切り笑われた。サイドウォークカフェでビールスンナリgetし、ゲート外FAMIGLIAのピザ(美味かった)で食事。

昨日と同じ席。

この笑顔たまんなぁーい

グリーンの瞳で見つめられてみたい・・・。
シェフが守備中に足を痛めて交代、心配だ。

出た!松井の日米通算400号HR。おめでとう!こんな節目をちょうど観られて良かったなあ。横のオヤジも日本人とみて、「オー、マツイ〜」と笑顔で声をかけてくれた。その後も松井はタイムリーで追加点を入れ、大活躍。得点のたびに後のオヤジとハイタッチ。

しかし、後にはレッドソックスファンオヤジもいてヤンキースの悪口を言い、口ゲンカしてるのが可笑しい。加勢したい気持ちはあるが、英語力が不安。オイオイ「けんかはやめて〜」くれ。

この日もフレディおじさんいた。追いかけて、話をして一緒に写真に写ってもらえばよかったと後悔。

ライト、ピリっとしないながらもジオンビのHR等で逆転。またリベラ投入でヤンキース勝利。勝って聞くシナトラの「ミューヨーク・ニューヨーク」は最高。満員地下鉄のヤンキースファンは皆笑顔で嬉しそう。なんて幸せなんだ!
9/8
新聞では、昨夜松井自身が400号よりもタイムリーヒットでチームに貢献したとコメントし、試合を決めたジアンビのHRをたたえたことで、彼の”unselfishness”を評価していた。

USA Todayのスポーツ版別冊:「キャプテン対決:Jeter対 Varitek」特集。ンなもの、明らかだろーが!。(ボストンファンの方、ごめんなさい。Varitekは良い選手です)。

Jeterが、適任者がいなければ空席のキャプテンとして選ばれ、いかに人望があるか(ジョンソン、シェフからのコメント)、マスコミ対応等の過多な仕事をこなしているか等が書かれていた。オフでも後輩の面倒をみて、カノゥのスーツ選びに付き合ってあげたなんて、ああ女心わしづかみ。(Varitekのページは読んでもいない、すまん。)

念願の「Jeter印のひまわりの種」スナックもデュアン・リードで発見、99k。帰国後、コレをビールのアテに、録画した試合を観るのが楽しみだ。

この夜の試合、YES試合放送はホテルのTVで観られず残念。
右:USA Today別冊
左上:「Jeter印のひまわりの種」
左下:ホテルのフロントのガイドブックの表紙も偶然NYの貴公子(一瞬カイロかと思った自分を叱る)
9/9
新聞で昨夜の負けを確認。朝JFKへ。空港ショップでJeterの顔プリントの長袖Tシャツ発見(他はA-rodのみ)!旅のトドメにコレ欲しい〜、でもメンズのMでデカすぎる。「これならキミのサイズがあるよ」と2番Tを見せてくれた親切店員お兄さん、ゴメンねそれは持ってるんだよ。

アメリカン航空のコーヒーショップで、昨夜の録画放送をやっていた。NYともしばしの別れ。

もちろん、野球観戦が旅のすべてではありませんが、ヤンキースのファンになってから大好きなNY旅行に大きな楽しみが加わりました。その分他の夜間活動(ミュージカルやJazz)が侵食されているが、悪の帝国が栄え、ヤンキースにJeterがいる限り(当分大丈夫よね?)やめられません。NY病がますます重くなる。また行くからね。

I love New York. I love Yankees.
2005/10/09





Another New York Vol.78
「2005ヤンキース観戦記」
Text by くらら
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